by tete04 |
2012年 07月 25日
世界的なベストセラー小説の映画化 小学校教師のジャックは、毎週日曜日 赤い鼻をつけたピエロになって観客を笑わせている。 14歳の息子は、みんなの笑いものになっているパパの姿が大嫌い。 そんな彼に、ジャックの親友のアンドレは どうしてパパが赤い鼻のピエロになったのかを優しく語って聞かせます。 それはあまりにも悲しいドイツ占領下の記憶でした。 時代は、第二世界大戦末期 にわかレジスタンスになった二人は、ドイツ軍の軍事輸送の鍵を握る 鉄道ポイントを爆破することに!爆破は成功!大喜び! 切替ポイントにいた老人(仏人)が、重症を負ったことなど知る由もない。 喜んでいるのも束の間、激怒した独人は爆破犯人が自首するまで 4人の男が捕虜としてつかまる その中に二人が含まれているのだが いまさら自分たちが犯人だと言い出せない。 もうこのまま殺されるのかと落胆する4人の前に、あるドイツ兵が 赤い鼻をつけて現れた。 赤い鼻をつけたドイツ兵のピエロや 身代わりに処刑される事を選んだ老人、 彼らの思いを胸にジャックは赤い鼻をつけ続けるのでしょう。 近所のレンタル屋さんの旧作70円で、 赤い鼻に引かれて借りたのですが、いい映画でした。 9点
by tete04
| 2012-07-25 23:28
| シネマ
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