by tete04 |
2008年 04月 27日
入荷後2週間はお取置きしてくれる、有難いシステム!! 配給会社が強いからって、なんじゃこれってものを何本も並べないで こういういい作品を置いてよ~! この作品は、ロス在住の新人俳優が書いた脚本 1980年代激しい内戦に包まれる中米エルサルバドル 少年時代をこの内戦で過し、14歳でアメリカに亡命するまでの記憶を 脚本に書き上げて自ら売り込んで映画化となったもの。 12年間に及ぶ内戦は7万5千人の犠牲者、8千人の政治的失踪者、 100万人近い亡命者を生んでいる。 そしてこの映画で描かれているように多くの少年たちが軍に徴兵された 12歳になると徴兵に取られる 主人公の少年は11歳、でも誕生日はもうすぐ・・ 初恋のときめきも、はじめてのキスも否応なく奪うのが「戦争」 神父の言葉「神がいるなら戦争は起こらないのではないかという人がいる。 しかし、人々が神の法に従わないから戦争が起こるのだ。 戦争は人々の心が生み出しているのだ」 そして主人公が最後に語ります。「僕はたまたま語り手になっただけだ。」 観てもなにもできないけど、こんな事実があるという事を知ることも大切。 -10点-
by tete04
| 2008-04-27 23:19
| シネマ
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