by tete04 |
2008年 06月 27日
観終わった感想は「良く映画化出来たなぁ~!」 ダイアナ王妃死後一週間の出来事が描かれているのですが エリザベス女王と王室、そしてブレア首相のリアルな事! 日本では考えられない! 天皇一家を現職首相夫人が食事の支度をしながら批判する映画だなんて。 「ダイアナはすでに王室を離れている」 王室の伝統としきたりを厳格に守り、 バッキンガム宮殿に半旗をあげることなく、弔意を示さない女王。 しかし、その態度は、次第に国民の反感を招き、 ついには王制そのものに対する批判にエスカレート。 ブレア首相の進言により、バッキンガム宮殿に戻り、弔意を示す女王。 女王の揺れ動く心と孤独がうまく表現されていて面白かった。 威厳と品格のある女王に対し、 エディンバラ公とチャールズ皇太子はどうしようもない人間のように描かれています。 この方たちからクレームはこなかったのだろうか・・ さらにブレア夫人も、王政廃止の過激派のようで、個人的にはツボだった。 実際のダイアナの映像やニュース映像が流れますが 「国民のプリンセス」の死は、ジーンとします。 8点
by tete04
| 2008-06-27 16:24
| シネマ
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