by tete04 |
2010年 09月 23日
フランスで、少ない予算で製作された地味な作品ながら、口コミでロングランとなったという作品 セラフィーヌという実在した女性画家の物語 1912年、パリ近郊の田舎町 貧しく孤独な女性・セラフィーヌ 40歳を過ぎてから、ある日突然、神から絵を描くようにとの啓示を受け 家政婦をしながら寝る間も食事も惜しんでひたすら絵を描いてきました アンリ・ルソーを発見し、ピカソをいち早く評価したドイツ人画商ウーデに見出され、 彼の援助のもと、個展を開くことを夢見るようになるのですが・・・ 自然の中で花や木々の声に耳をすませ会話をする彼女は 絵の具も自分で調合して作るのです、その絵は力強くその中で虫や花が動いているよう 最後までキャンバスに向かわせてあげたかった セラフィーヌ役のヨランド・モロー、演技をしてるとは思えない名演技 映像が美しく、心に残る作品です 9点
by tete04
| 2010-09-23 01:25
| シネマ
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