by tete04 |
2012年 02月 06日
1942年ナチス占領下のフランスがユダヤ人迫害をした「ヴェルディヴ事件」 パリで行われた一斉検挙の朝、 サラは咄嗟の機転で弟を納戸に隠し鍵をかけてしまいます。 両親とともに収容所送りとなり、弟を助け出さなければと脱出を試みるサラ それから60年後、ふとした偶然からサラの軌跡を辿ることになった雑誌記者のジュリア 二人の運命を交差させながら話は進んでいくのですが 混乱することなくわかりやすく引き込まれていきます 夫が祖父母から相続したアパルトマンが、 一斉検挙されたユダヤ人一家の住まいだったことを知り、愕然とするジュリア 「真実を知るには代償がいるのよ」このセリフは重いです。 家族を、周りを、そして自分自身も傷つけながら それでもジュリアは知らずにはいられない。 ラストは秀逸!!! 熱いものが込上げ、エンドロールの間中、涙が止まりませんでした。 今回も素晴らしかった!もちろんサラ役の子も! その他のキャスティングも本当に良かったです! 素晴らしい映画でした!! 10点 ヴェルディヴ事件としては「黄色い星の子供たち」の方が わかり易いかもしれませんね
by tete04
| 2012-02-06 23:13
| シネマ
|
ファン申請 |
||